医薬研究開発支援ソリューション

研究データの蓄積、共有化をはじめ、研究開発を支援する
IT/システムを提供いたします。

弊社は1998年より20年以上にわたり、
ITを活用した医療研究環境のための
システム構築を支援しています。
研究データの収集、蓄積、共有化をはじめ、
単施設での臨床研究から多施設共同研究まで
研究内容や体制に応じた適切なソリューションをご提案・構築いたします。

弊社の強み

利用者のニーズに合わせた、システム構築

PC上の小規模アプリケーション開発からパブリッククラウドサービスを活用したシステム構築まで、利用者様のニーズに合わせた規模のシステム構築に対応可能です。

koukaihani

医療研究分野におけるシステム構築実績

本臨床情報や医療画像など、
専門性の高いデータを扱った実績がございます。

対象疾患    
脳に関連する疾患…アルツハイマー型認知症などの認知症、摂食障害などの精神疾患、パーキンソン病などの希少疾患

対象医療画像  
医療画像種類…DICOM、NIfTI ※画像管理ツールの導入支援

ニーズに合わせた適切なIT技術の選択

利用者に合わせて、個別にさまざまなシステム・環境構築が可能です。

 種類  具体例
要素技術例 Python、Django、Jupyter Notebook、PostgreSQL、
Amazon RDS 、Amazon DynamoDB、Amazon Redshiftなど
構築環境例(クラウド) Amazon Web Services
構築環境例(オンプレミス) Linux、Windows Server
その他ソリューション提供可能な
各種サービス・製品等
kintone/Tableau 等BI環境構築支援、
XNAT環境構築支援

システム開発実績

Case-1 研究データの集約、蓄積、共有化を実現するデータベース構築

画像研究を支えるオンラインのデータベースシステムの構築例です。
全国の各施設から、脳病態画像・臨床情報をアップロードしてデータを収集し、そのデータをセキュアに管理・公開することで、
地域の壁を越えた画像研究の推進や医療技術の向上を支援するシステムを構築しました。

Case1

セキュアな環境で、複数の施設との共同研究を効率化

セキュリティを強化した、安全性の高い環境に画像データベースと管理用のアプリケーションを構築した事例

・多施設で発生する研究データを一元化し、共有するなど利便性が向上した。
・権限管理を実現し、データへのアクセス制御を厳密化できた。

    Case-2 疾患状況調査票を電子化し、学術会議のWeb開催を実現

    疾患状況調査票の電子化を行い、提出元による必要情報の記載漏れや、事務局の属人的な運用を防止することができようになりました。
    事務局による転記入力作業の省力化や、学術会議におけるレビュー情報共有の効率化を図るシステムの構築例です。
    個人情報にも近い機微な情報を扱うため、構築は国内に拠点のあるクラウドサービスを選定しました。
    全国の各拠点からのアクセスが必要であることから、通信環境もデータの取り扱いも、セキュアなシステムを構築しました。

    Case2

    ペーパーレス化により様々な無駄を削減

    集計コスト削減
    各病院、大学ごとにバラバラの形式で紙に書かれていた疾患状況調査票を、統一されたExcelフォーマットにまとめることで、記入ミスや転記ミス、集計の困難さを克服。

    郵送コスト削減

    疾患状況調査票を郵送してもらい、事務局がとりまとめていたが、電子化により、郵送コストもデータ入力のためのタイムラグもなくなった。

    製本コスト削減

    疾患状況調査票をまとめて印刷し、冊子化していたが、Web上のデータをPCやiPadなどから統一された画面で参照可能となり、製本作業は全て不要となった。

    学術会議のWeb化
    全国各地から会議のために集まっていたが、疾患状況調査票のデータも更新履歴もWeb上で参照できるようになり、学術会議をWebで完結させることができた。

    Case-3 参加者募集型オンライン研究システムの構築

    国内の健常者に対するWeb上でのアンケート機能、および健康チェックツール機能を実装した、
    国内最大級の参加者募集型オンライン研究システムの構築例です。
    蓄積されたデータを元にリスク評価を実施し、臨床研究や治験への参加案内等に繋げていくシステムとなっています。

    Case3

    研究業務の効率化に加えて、一般社会に貢献する仕組みを構築

    研究側のメリット
    必要な条件を満たす研究対象者を広く一般の方から効率的に募集(リクルート)できるようになり、データ収集の効率がアップした。

    利用者のメリット
    自宅等任意の場所で気軽に健康チェックができるようになり、健康管理に役立てることが可能となった。
    治験等の情報をいち早くキャッチする可能性が広がった。

    無料でダウンロードいただける資料をご用意しております。
    ぜひお気軽にお申し込みください。